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ファンタスティック!

 
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 デビューからずっと、まぶしい輝きを放っていたこの2人。

 '81年に、学生バンドの仲間だったジョージ・マイケル(George Michael) と アンドリュー・リッジリー(Andrew Ridgeley) がデュオとして活動を開始。



 
 それが、「ワム!」 でした。

 このデビュー・アルバム 「Fantastic」('83年) は英1位・米83位でしたが、自作の 「Make It Big」('84年) では英1位・米1位となります。
 自分の周りでは、洋楽ではイギリス派とアメリカ派が存在していたように思いますが、これはその垣根を越えて、みんなに愛された音楽でした。


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 とにかく親しみやすく、体がウキウキする。
 バラッドも秀逸!と、文句のつけようのない。
 そんな、最高のデュオでした。


Fantastic / Wham!

 1. Bad Boys
 2. Ray Of Sunshine
 3. Love Machine
 4. Wham Rap
 5. Club Tropicana
 6. Nothing Looks The Same In The Light
 7. Come On
 8. Young Guns (Go For It)

 そしてその人気が絶頂を極める中、'86年に突然に解散を発表します。


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 オリジナルとしては

  「Fantastic」 ('83年)
  「Make It Big」 ('84年)
  「Music From The Edge Of Heaven」 ('86年)

 この3枚のアルバム(ラスト1枚は米国ではオリジナル・アルバムとして、英国では2枚組のベスト・アルバムとして発売)を残しての解散となったわけです。

 ジョージ・マイケルのその後'80年代後半の活躍につながってゆく、その成長の過程(軌跡)が、特に顕著に聴き取ることができる気がします。

 時代と音楽がマッチした、すばらしいアルバムですよね。
 彼らがティーンの心を鷲掴みにしたサウンドは、まさに'80年代そのものでした。

 
 そして当時の週刊ジャンプ連載での連載マンガ 「ジョジョの奇妙な冒険」 登場の 「ワムウ」 の名もなぜか、なつかしいですね。 
 (全く本文からは関係ありませんが、)そして波紋から連想するは、「カーズ」 「エシディシ」 「サンタナ」 「リサリサ」 に 「シュトロハイム」( ← 「ブァカ者がァアアアア!ナチスの科学力は世界一ッイイイイ!」 の名セリフの人ですね)。 
 負けじと頑張れ!スピードワゴン財団!
 
 



 そういえば、彼らの代表作、クリスマス・ソングのスタンダードとして今や世界中で愛されている 「Last Christmas」 が、街中に流れる、今年もそんな季節がもう、やってきましたね。
by chikazo-toto | 2006-12-20 22:15 | ようがく