2006年 10月 09日
祝!阪神高速料金が半額記念ドライヴ②
昨日の日曜日のドライヴ記録の続きです。
滋賀の永源寺、秋の直前の気配をお楽しみいただけたならうれしいです。
永源寺の山門は、階段を登りきったところにありました。
都会の喧騒からは、遠く離れたところです。
愛知川の両側にお寺とまちがあります。
もみじの名所ですが、まだ色づいてませんでした。
山には秋の青い空と白い雲が似合います。
少し上のほうでは、紅葉の気配がありました。
いよいよ秋深し・・・ですね。
もみじの木々のあいだから、大きな門があらわれました。
りっぱな門です。
歩いてきた道を、振り返ってみました。
境内の様子です。 まさに山の上の静かな別世界でした。
永源寺は、さきほどの愛知川渓谷にたたずむ臨済宗永源寺派の総本山。
1361年に佐々木氏頼が元光禅師を迎えて開山。
渓谷の両岸や参道一帯にはモミジ・カエデが多く、紅葉の名所として名高い。
こんにゃく料理でも有名で、開山堂の近くに松尾芭蕉が詠った 「こんにゃくの さしみもすこし 梅の花 はせを」 の句碑も立っていました。
今日の空。
秋の空は高く、雲がくっきり、ぷかんと浮かんでいました。
僧房などの建物が奥のほうにありました。
ここの建物の屋根には、琵琶湖のヨシが葺かれているそうです。
秋のお寺っていいですね。
冬や夏より、やはりいいもんです。
きれいなお寺ですが、修行や規律の厳しさも感じ取れました。
すずしい山風が通り抜けてゆきました。
建物と庭の調和がすばらしいですね。
ぐるっと散策がひととおり終わって、本堂に戻ってきました。
永源寺名産はこんにゃく。
さしみこんにゃく(酢味噌でいただくそうです。)と、ふつうのこんにゃくが売ってました。
この後、永源寺を後にして、となり町の愛東町の道の駅に移動。
国道307号線沿いでひときわ目立つ 「あいとうマーガレットステーション」 です。
この道の駅では、四季折々、春にはポピー、菜の花、そして初夏にはラベンダー、夏にはひまわり、秋にはコスモスを楽しむことができます。
フルーツ・フラワーパークに入ってみました。
クッキーがいっぱい。
きんぴらごぼうサンドとお月見パンです。
手作りケーキはどれもおいしそうで、しかも、リーズナブル。
建物の裏には、コスモス畑が広がってました。
200円で摘み取って持ち帰れます。
満開ちょっと前の状態でしょうか。
となりの黄色いコスモスは、満開の状態でした。
全景はこんなかんじです。
のどかな秋の風景ですね。
ちょっと早い夕食のため、5時から開くレストランに移動。
日野町の 「岡崎」 さん。
もともとは精肉店さんで、そのとなりにあります。
5時前から並んでおられるお客さんもいっぱいでした。
滋賀ナンバーはもちろんのこと、三重、京都、大阪など他府県ナンバーの方もたくさんおられました。
あたたかい黄色のあかりが、秋の夜空に似合います。
まずはお肉のたたき(ユッケ?つれあいどの専用)です。
つれあいどのの注文の鉄板焼定食です。
chikazoのステーキ定食です。
まずは、お塩でいただきます。
どちらも最高級のお肉なのに、2000円ほどの価格。
大阪では、まず考えられない価格です。
この後、帰路につきました。
やっぱり 「食欲の秋」 がいちばんですね。