2006年 09月 28日
AXS の時代。
前2作に比べて音がより繊細になってる、今も印象深いアクセスのアルバム。
'94年に発売。 貴重な日本語題の 「夢をみたいから」 が大ヒット。
'90年代前半は、彼らの時代でした。
アクセスが奏でた、あのリズム。
どうしても、10代の後半~20代の前半の頃に聴いた TM NETWORK のリズムを連想させられてしまいます。
TMNの解散という出来事があったとき、アクセスからのTMNへのプレゼント・ソング 「ディケイド&XXX」。
TMNが活躍した期間、decade(10年)。
彼らのTMが奏でた歌への想い。
「乾いた風の街に君の歌が聴こえる」
「色褪せぬ想いだけができることが何処かにある」
「終わらない瞬間の中でいつも君を感じている。」
「あの君の歌はまだ今も僕を変えてく。」
chikazo にとってもTM NETWORKとTMNの歌は今もそう、あり続けていますね。
そんな想いがこめられたこの歌は、とても大好きです。
ラストの 「ビート・プラネット」。
アルバム最後にラップ。 これって彼らには、めずらしいかもしれません。
社会風刺の歌詞も貴重ですね。
「スティ・マイ・ラヴ」 「リグレット」 「トライ・アゲイン」。
このあたりのバラッド・・・。
このTMを彷彿とさせてくれるバラッドも、必聴ですね。
そういえば、「たけし・逸見の平成教育委員会」 エンディングテーマだったのもなつかしい。
名曲「夢をみたいから」。
この歌の前奏を聴くとき、こころがいつもわくわくさせられます。
DELICATE PLANET / access
1. シルヴァー・ハート
2. ミスティ・ハートブレイク
3. 夢を見たいから
4. ステイ・マイ・ラヴ
5. ストーンド・マージ
6. ピンク・ジャンクション
7. リグレット
8. ディケイド&XXX
9. スウィート・サイレンス
10. トライ・アゲイン
11. ファインド・ニュー・ウェイ
12. ビート・プラネット
あの、貴水博之さんの高音。
そこに、浅倉大介さんのシンセサウンドが加わり。
まさにこのふたつの相性が芸術的だった、スーパー・ユニットでした。