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ゴージャス & ファンキー!


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 以前 に偶然ブック・オフの安棚にてABCのアルバムを見つけたことから、ABC熱が再炎上しており、ひとりでこっそりと車の中で楽しんでます。
 「ABC」は、オフの棚の最初にあるので、1番に気がついて、とても探しやすいですね。
 是非、このバンド、発掘を続けてゆきたいですね。

 さて、ABCは、フロント・マンにボーカリストであるマーティン・フライを擁する’80年を代表するシンセポップバンドでしたね。
 chikazo の学生時代は’80年代後半(87-90年)で、この頃ではABCのリアルタイムなアルバムを聴きこんだことはなかったのですが、それでも、なつかしいアーチストを彷彿とさせる音になぜか懐かしさを感じさせられざるを得ません。
 
 このアルバム、音の魔術師ともいわれるトレバー・ホーン・ファミリーによるクォリティの高さと時流のモダンさ、それにABCのバンドの勢いとそのルックス、表現のドラマチックさなどがミックスされて、他には決してマネのできない独特の雰囲気がハイセンスに光ってます。

 また、これのリマスター盤で、ジャケットの下部色がグレーになったライヴてんこ盛りの2枚組みのアルバムも、2004年にユニバーサルから発売になっているみたい( だいちゃん以前の記事のコメントでおしえてもらった) なので、こちらもABCファンとしては、たまらないのではないでしょうか。

 内容は、「ショウ・ミー」 から 「ルック・オブ・ラブ(パート4)」 まで、すべてがメドレーのような息もつかせぬ構成になっていて、楽しく一気に聴けるます。
 本作はイギリスのチャートで初登場で1位に輝いています。
 もちろん、1曲、1曲もとても素晴らしく、シングルカットしたのは、「涙まだまだ」(19位)、「ポイズン・アロー」(6位)、「ルック・オブ・ラブ」(4位)、「我が心のすべてを」(10位)。
 いずれもイギリスのチャートで上位を記録していますね。


The Lexicon of Love / ABC 

1.Show Me
2.Poison Arrow
3.Many Happy Returns
4.Tears Are Not Enough
5.Valentine's Day
6.Look of Love, Pt. 1
7.Date Stamp
8.All of My Heart
9.4 Ever 2 Gether
10.Look of Love, Pt. 4


 87-90年に学生時代を送った chikazo です。

 この事実を変えることはできないのですが、最近、他の時代の音楽をみなさんのブログで教えていただき、徐々に時代の幅を広げつつ音楽を聴いていると、この’80年代初頭のこの時代に、学生時代を送っていたら・・・、とても、楽しかったような気がします。
by chikazo-toto | 2006-01-07 22:46 | ようがく