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ささやかな 奇跡 ・・・ 。


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 アコースティックサウンドで注目される女性ボーカリストの鈴木祥子さん。

 chikazo の短いブック・オフ探索経験では、関西地区では彼女のアルバムは、ほとんどのブック・オフでは、750~1350円 の価格帯なのかなあ と思っていたのですが・・・。
 クリスマスの今日、近所の 安棚 (250円~750円) と 普通棚 (1000円~) の区切りのない店舗で、彼女のアルバム3枚が全て250円だったので、もしかして買い時かな?と思い、ごっそりと買ってきました。

 大学時代以来、ずっと、オリジナルを聴きたかったアーチストだっだしね。

 その3枚のうちの1枚。 これは、鈴木祥子さんのサードアルバム。

 パーカッション奏者でもある彼女独特の、「はっきりした世界」 が広がってきます。
 ひんやりとした孤独の中を表現する歌詞の存在感が大きくと、そこに、孤独でさみしそうでいながら芯のしっかりした彼女のボーカルが噛み合って、悩み事なんかがあったときには心にじんわりとはいってくる、すばらしいアルバムです。

 遊佐未森さんとともに、ネオアコースティック派女性シンガーといわれる鈴木さん。
 より幻想的な遊佐さんより、もう少し歌詞から連想させる世界と情景は現実的かもしれません。

 彼女は、ちょうど chikazo が大学時代だった1988年にデビュー。
 このデビューから97年の8作目までエピック在籍時代のベスト・アルバムも2005年3月に発売になっています。
 
 さすがに、こちらはオフでは見かけにくいのでしょうね。 だいちゃん。


風の扉 / 鈴木祥子さん

 1.風の扉
 2.愛はいつも
 3.スウィート・スウィート・ベイビー
 4.ステイション・ワゴン
 5.ささやかな奇跡
 6.夢の庭で
 7.サークル・ゲーム
 8.危ない橋
 9.ひとりぼっちのコーラス
 10.雪の夜に

 「愛はいつも」 は、よく聴いていましたね。
 彼女の声は大好きです。

 声からは孤独な感じがするのですが、なぜか不思議と、勇気がでてくるんです。



(追記) あとの2枚はコレ。 お正月休みにゆっくり聴けそうです。


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あたしの旅路 / 鈴木祥子さん



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Radio Genic / 鈴木祥子さん
by chikazo-toto | 2005-12-25 20:43 | ようがく