2005年 12月 25日
ささやかな 奇跡 ・・・ 。
アコースティックサウンドで注目される女性ボーカリストの鈴木祥子さん。
chikazo の短いブック・オフ探索経験では、関西地区では彼女のアルバムは、ほとんどのブック・オフでは、750~1350円 の価格帯なのかなあ と思っていたのですが・・・。
クリスマスの今日、近所の 安棚 (250円~750円) と 普通棚 (1000円~) の区切りのない店舗で、彼女のアルバム3枚が全て250円だったので、もしかして買い時かな?と思い、ごっそりと買ってきました。
大学時代以来、ずっと、オリジナルを聴きたかったアーチストだっだしね。
その3枚のうちの1枚。 これは、鈴木祥子さんのサードアルバム。
パーカッション奏者でもある彼女独特の、「はっきりした世界」 が広がってきます。
ひんやりとした孤独の中を表現する歌詞の存在感が大きくと、そこに、孤独でさみしそうでいながら芯のしっかりした彼女のボーカルが噛み合って、悩み事なんかがあったときには心にじんわりとはいってくる、すばらしいアルバムです。
遊佐未森さんとともに、ネオアコースティック派女性シンガーといわれる鈴木さん。
より幻想的な遊佐さんより、もう少し歌詞から連想させる世界と情景は現実的かもしれません。
彼女は、ちょうど chikazo が大学時代だった1988年にデビュー。
このデビューから97年の8作目までエピック在籍時代のベスト・アルバムも2005年3月に発売になっています。
さすがに、こちらはオフでは見かけにくいのでしょうね。 だいちゃん。
風の扉 / 鈴木祥子さん
1.風の扉
2.愛はいつも
3.スウィート・スウィート・ベイビー
4.ステイション・ワゴン
5.ささやかな奇跡
6.夢の庭で
7.サークル・ゲーム
8.危ない橋
9.ひとりぼっちのコーラス
10.雪の夜に
「愛はいつも」 は、よく聴いていましたね。
彼女の声は大好きです。
声からは孤独な感じがするのですが、なぜか不思議と、勇気がでてくるんです。
(追記) あとの2枚はコレ。 お正月休みにゆっくり聴けそうです。
あたしの旅路 / 鈴木祥子さん
Radio Genic / 鈴木祥子さん