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奇跡の曲、「ジ・エンド・オブ・イノセンス」。


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 1989年のドン・ヘンリーの作品です。 「ジ・エンド・オブ・イノセンス」。 
 発売当時、3回生でしたか。 タイムリーに、聴いてました。
 それ以来、16年の間ずっと大好きなアルバムです。

 彼のキャリアの集大成であると同時に、彼の音楽を更なる高みが強く感じられます。
 発売直後のヒットチャート上の成績などを見ると前作 「Building The Perfect Beast」 に一歩譲りますが、長期間にわたって静かに売れ続ける結果となっています。
 この辺にもこのアルバムの魅力がじわりと出ていますよね。
 chikazoも、これからもずっと長い期間好きでいるであろうアルバムだと思います。
 
 始まりの 「The End Of The Innocence」 は、ブルース・ホーンズビーも自身のアルバムに同曲を収録されておりますが、甲乙つけがたく、どちらも最高です。
 2人の個性により、まるで違う曲のようですが、どちらもすばらしく、一言でいえば、ドンの曲はとても美しく、ブルースの曲はとても楽しいですよ。
 彼ら2人の魅力のよいところが融合してできた、奇跡の曲のように思えます。
 chikazoは、どちらのアーチストもとても大好きなんですが、この好きなふたりが作った曲ですから、夢心地のような、酔いしれてしまうほどよい曲に感じてしまいます。
 
 このアルバムのドンのほかの曲も素晴らしく、アルバム構成では、どれも欠かすことができない印象が強いです。
 演奏、ヴォーカルともに、彼の魅力にどっぷりつかってしまうことになってしまった1枚です。
 ここではテクノロジーの使い方がかなりやわらかく、結果、コンピュータ・サウンドを使っている割には、聴いた印象はかなりやさしく、落ち着いたものになっています。
 この辺は、彼のヴォーカルからにじみ出るやわらかさ、やさしさによるものでしょうか。
 

The End of Innocence / Don Henley

1.The End Of The Innocence
2.How Bad Do You Want It?
3.I Will Not Go Quietly
4.Last Worthless Evening
5.New York Minute
6.Shangri-La
7.Little Tin God
8.Gimme What You Got
9.If Dirt Were Dollars
10.The Heart Of The Matter


 なお、ラストに収められている 「The Heart Of The Matter」 はマイク・キャンベル、J.D.サウザーとの共作で、彼のファンのなかではソロ独立後のヘンリーの最高傑作に推す声も非常に高き名曲でもあります。

 chikazoも、このアルバムの最終に収められている 「The Heart Of The Matter」 がとっても大好きで、この曲によってこのアルバムの演奏が終了すると、なんだかさびしく感じてしまい、もう一度最初から聴いてしまう原因にもなっております。
 そう、そこでなぜかこのアルバムの10曲目→1曲目って自然にリピートしてしまうのが常です。まるで、これって、メビウスの輪ですね。当時、カセットのオート・リバースでも、全く違和感がなく、延々と聴いてしまってましたか。

 この 「The Heart Of The Matter」 は、昔の恋人に新しい恋人ができたことを知った男の心の動揺を描いたもので、失意や嫉妬をなんとか押しとどめ「赦す」という心境に達しようと格闘している姿が印象的です。

 さて、いよいよ、この5年後にイーグルスが再結成されることになります。
by chikazo-toto | 2005-11-05 15:12 | ようがく