ドラマ 「家栽の人」 を、覚えてますでしょうか ・・・。


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 1973年に 山下達郎さん らと 「シュガーベイブ」 を結成した 大貫妙子さん の1976年のソロ・デビュー以来の通算25枚目となるアルバム。
 この 「One Fine Day」 は、2005年2月に発売されました。
 
 思いだすのは、大貫妙子さんの 「春の手紙」 という曲。

 もう、何年も前になりますが、TBSドラマ 「家栽の人」 の主題歌に使われていた曲です。

 片岡鶴太郎さんが、とっても寡黙で温厚ですが、いい味を出していてとても大好きでした。
 こういうあたたかみのある人の生き方って、chikazo は、どうしてもあこがれます。

 ドラマの最後にこの曲が流れてくるともう・・・涙がにじむのです。
 これは、とてもやさしい歌なのに、とても切ない。 そんな歌です。
 
 「家栽の人」 は、家庭裁判所を舞台にした、落ちついたドラマでした。
 鶴太郎さんのシリアスな演技に驚きました。たしか仙道敦子さんも出演されてましたか・・・。
 地味でしたが、社会へ向けたメッセージが、しっかり発信されていて、出演者も背中で大事なことを教えてくれる、そんなドラマでした。


 鶴太郎さん演じる桑田判事は、花を育てるのがとても好きな人でした。

 花はちゃんと咲くべき時に自分の力で咲きます。
 無理やり咲かせようとしても、花は咲きません。
 人間のできることは、花が咲くための手助けでしかないんです。
 のんびりと気長に咲くのを待ってあげることです。


 ポトスの巻

  彼らは、光と水と土があれば、何の文句も言わずに生きてるんです。
  あとは大地から話して、鉢に閉じ込めた分、人が心配りすればいい・・・。
  子供は毎日変わりますから。
  かけた愛情に必ず答えてくれるのが植物なんですから。
  ひとりわかってくれる人がいれば、ちゃんと育つものですよ。
  罰を与えるのは、いつでもできるんです。
  僕らはすべての人を幸せにすることなど出来る分けないんです。
  失敗した人々が、ほんの少し良くなる方法を考えてあげるのが僕らの仕事だから。


 タンポポの巻

  幸せを計る物差しを持たない人もいますよ。
  ついこの前まで暮らしていた夫婦が、お互いを責めるなんて悲しいですよね。
  タンポポの花言葉に「軽薄」というのがあるんです。
  しかし、私はこの言葉は間違っていると思う。   
  タンポポは一度根付くと、なかなか枯れないねばり強い生き物なんです。
  何年も冬を越して、同じ場所に生き続ける、死ぬまで。    
  あなたもタンポポにおなりなさい。
  まず人を愛するために。

                                   「家栽の人」 より


One Fine Day / 大貫妙子

1.船出
2.The Blank Paper
3.One Fine Day With You
4.Hiver (イヴェール)
5.Hello, Goodbye
6.Time To Go
7.Deja vu
8.春の手紙 [2005 version]
9.Voyage (ヴォヤージュ)
10.A Kiss From The Sun



 大貫妙子さん 自身による 全曲の解説 → 見る
by chikazo-toto | 2005-09-08 20:57 | ようがく