2005年 06月 13日
たび 四国① (和歌山港~四万十市 編)
先程、chikazoはやっとこさ、四国から帰って参りました。
以下は、私事で非常に恐縮ではありますが、日記がわりにメモしておきたいと思います。
♪ まずは、一路、和歌山港から徳島港へ。
早朝出発で、ちょうど2時間の船旅です。その南海フェリーの船尾にて・・・です。
残念ながら日頃の行いが悪いせいか?小雨まじりで、天気はあまり良くありませんでした。
航行料金は、20%割引の株主割引券をネットでゲットしたので、3人と1台の車両を運んでもらって、1万円を切ります。
他にも、淡路島ライン-鳴門周りコースや明石-鳴門コース、瀬戸大橋コースなどがありますが、これだと、船室で話したり、寝ることができるので、最もわれわれ老人にとってぴったりのコースなのです。(笑)
♪ あれ?ここはどっかで見たことが・・・?
高速を通り、高知市でちょうどお昼になったので、昼ごはんにしようということになりました。
ちなみに、車内でのMDは、クインシー・ジョーンズ→竹内まりや→チープ・トリック→中西圭三→ヴァン・ヘイレンなどなどでした♪(みんなの勝手な意見がいりまじりあって、まさにバラバラ・・・。笑)
高知市内のお目当ての鰻屋さんへと通りぬける途中の商店街でのこと、ふと、いつか見た風景にきょろきょろ。。。
・・・思い出しました!
たしか、ここは、なんの番組かは忘れましたが、TVのうまい物企画で、俳優の高知東生さんが、ここ故郷の高知へ来て、高校野球時代の友達の店なんだ!と紹介していたかまぼこ屋さんじゃありませんか?
ものすごく活気づいていて、新鮮でうまそうな魚のすり身なんかを、どんどん揚げてましたよ。
♪ さて、いよいよ!お昼ごはん!
その後、3人が鰻屋さんで注文した3品です。
上から、chikazoの注文した 「うな重」 と、友達の注文した 「ひつまぶし」 と 「うなたませいろ」 です。四国産のうなぎとあって、全員満足。。。
特に、 「ひつまぶし」 にはかつおだしのお茶漬けが付いていたため、注目を集め、もっともうまい(うまそう)という意見で、3人一致を見ました。(笑)
♪ 午後は、一路国道56線を南下しつつ、3人の大好きな、日本最後の清流 「四万十川」 へ!
一番河口になる沈下橋(欄干の全くない橋) 「佐田の沈下橋」 へ。
渡る手前に表示が草むらの間にありました。
なお、戦国時代に一条氏の居城のあった歴史ある中村市は、四万十市と名前が変わっていました。
自分的には中村市の名前のほうが、けっこう好きだったかなあ。。。
♪ ここは、白線があるので、車道でしょうか?
これは、橋を歩きながら前方を撮った写真です。
もちろん、この橋は生活道路で、地元の方は自転車でも車でもどんどん渡ってゆきます。(慣れないと歩くだけでも少し怖いです。)
ご覧のように、橋に欄干は・・・全くありません。
洪水の際に、欄干があると材木などがひっかかり橋が流される危険があるのだそうです。
♪ 橋の中央から四万十川の上流方向の景色です。
どこか忘れてしまった、日本の風景ではないでしょうか?
しばらく、この光景を焼き付けておきたくて、3人とも会話なく、ずっと立ってました。
♪ 少し歩いて、もう一度、後ろの山も含めての景色です。
あたりまえだったんだけど、貴重な景色です。
今回の旅行で、一番すきな景色だったかもしれません。
だれもいなくて、鳥の声と川のせせらぎだけがあたりを支配していました。
♪ 橋から見た、下の川の水のせせらぎの様子です。
昨日からこの日の直前までずっと雨が降っていたため、かなり川の水は濁っているのでは?と思っていたのですが、それでも、川の水は澄んでいました。
川底もきれいに見えていて魚も泳いでいました。
♪ 同じく橋から少し遠いところの浅瀬の様子です。
川に入って遊んでみたかったですね。
♪ 川を渡り終えて、振り返って、いま渡ってきた 「佐田の沈下橋」 を撮りました。
そう、この橋は今までの写真では分かりにくかったかもしれませんが、結構、高さがある。でしょう?橋のはしっこを歩くのは風もありますし、結構怖いものなのですよ。(実は一番怖がっていた言い訳か?)
渡り終えた土手には、春には毎年菜の花が咲きます。
夏にむけて、もう、セミの鳴き声が聞こえてきそうな光景でした。
次回はたびの続き(足摺岬~宇和島 編)をメモしておければ、思っております。
また、見てやっていただければ、うれしいです。