2005年 05月 27日
Billy Joel Discography 14
さて、第14回目は、ステキなブラック/レッドのジャケット・デザインを引っさげたアルバム、 「ストーム・フロント」 です。
これは、1989年発売です。(ちなみに、私は21歳です。)
全世界で600万枚を超えるセールスを記録しました。
長い間、フィル・ラモーンのプロデュースのもとで、傑作を作り続けてきたビリーですが、本作では、新プロデューサーとして、おなじみフォリナーのミック・ジョーンズを迎えました。
ギター中心のバンド・サウンドで、ピアノはあまり活躍していないアルバムです。
ビリーがファンだったジミ・ヘンドリックスを意識して作ったという「シェイムレス」が聴きもの。
私は、 「Downeaster "Alexa"」 「I Go to Extremes」 がすきです。
特に 「Leningrad」 には、・・・涙します。
この歌をはじめて聴いたとき、はじめてという感じが全くせず、心を奪われてしまいました。
曲のはじまりにやってくる、ピアノの ♪タン~タ、タン~タ、タン~~ というメロディ。
このメロディが、かもしだす哀愁感は「レニングラード」という北の都市の雰囲気とあいまって・・・、まさに、「最高です!」。
1.That's Not Her Style
2.We Didn't Start the Fire
3.Downeaster "Alexa"
4.I Go to Extremes
5.Shameless
6.Storm Front
7.Leningrad
8.State of Grace
9.When in Rome
10.And So It Goes