2012年 11月 06日
H24.10 紀伊半島ぐるり一周 ローカル線のたび その③
秋、雨あがり。
熊野の海にやってきました。
JR熊野市駅から、少し歩けば。
太平洋を望む、熊野の海。
力強き、波。
一気に寄せてくる、波。
その青さは、すばらしい。
人は、弱い存在ですね。
波の音が聴こえてきます。
ド、ドーン。
ひたすらに、繰り返します。
波の音。
石が、サラサラと。
波に運ばれ。
洗われて。
転がり続ける音も、聴こえてきます。
時には、激しい波。
どこまでも、雄大です。
何度訪れても、驚きと感動を与えてくれます。
生涯、何度も訪れるような気がします。
また、石がサラサラと引き波にさらわれて。
そして、また。 寄せる波。
時の流れを忘れることができる、貴重な場所です。
毎日、眺めていたい風景です。
よく晴れた日、熊野の海。
是非、また。 来たいものです。
きれいですね。
あきもせず、眺める自分が不思議に思えてきます。
よっぽど、好きなのでしょうね。
この浜の石。
いつも、いくつかをポケットに。
よく見ると・・・。
きれいな色をしているんですよ。
さまざまな、個性のある色。
あっという間に、乾いてしまい。
黒っぽい石は、白っぽくなります。
不思議な場所です。
遠くに、chikazoと同じように。
海を眺める人。
海岸のスケールが大きいので(20キロほどこの景色は続いています)。
人がちっぽけな存在に、見えてしまいます。
「晴れた日に。
また、来よう。」
そう、決めました。
名残おしいけれど。
ここを去る時間がやって参りました。
さて。
では、そろそろ。
腰を上げて、ローカル線でさらに、東へ。
三重の東のほう、松阪・津方面へ。
お宿を目指します。
次回、松阪牛の焼きシャブ体験です。