南朝の都、山里に咲く梅

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 桜から梅に・・・タイムスリップ。
 3月13日の日曜日。

 ぽかぽか日和の中、奈良県の賀名生の梅林を散歩しておりました。



 
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 ここ。
 賀名生(あのう)は、奈良県五條市(旧吉野郡西吉野村)にある丹生川の下流沿いの谷。
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 南北朝時代(吉野朝時代)、南朝(吉野朝廷)の首都となった地域の一つです。
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 もともとは 「穴太」 (あなふ)でしたが、後村上天皇が皇居を吉野からこの地に移した際に、南朝による統一を願って 「叶名生」(かなう) と改めました。
 さらに1351年(正平6年、北朝の観応2年)、足利尊氏の降伏により一時期ですが、朝廷の統一が叶うと(正平一統) 「賀名生」 へと改めたのだそうです。
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 ここ北曽木の丘陵を麓から、その中腹までおおいつくすかのように、約2万本の梅が続きます。
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 ガードレールまで・・・。^^ 
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 さながら雲海の如き、梅の花がほころび、ほのかな香りが谷の空間を漂ってきます。
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 南北朝時代。
 今から700年前、都を追われた人たちによって、すでに賀名生の梅の花の咲く姿が歌に詠まれているところからも、この地の梅がすでに当時から咲き誇っていたと思われます。
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 静かで・・・壮大な梅林でした。
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 谷と人家・・・すべて梅林の中に存在しているかのようでした。
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 そろそろ・・・春が近づいていました。
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 青い空。
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 白い梅。
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 携帯カメラで・・・すみません。^^
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 フィルムは・・・ただいま現像中。
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 思わず、フィルムに収める枚数も増えてしまいます。
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 トタンが・・・ほんまに、いい色。
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 ぷかり・・・白い雲。
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 売店。
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 梅の花は小さく、色は白かうすいピンクですが、香りと数の多さに圧倒されます。
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 広大な地域ですが、とってもよく手入れがなされている印象を受けました。
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 まさに、梅に包まれた山里でありました。
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 紅葉から、梅までの期間は毎年長くかんじられる期間です。
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 梅から本格的に始まる花咲く季節。
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 桜には豪華さがありますが、梅には力強さを感じます。
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 この小さな花、木のどこに、冬から目覚めるパワーがあるのかな。
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 天候にも恵まれて・・・。
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 山里ののんびりとした空気のなかで・・・。
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 たのしい散歩をすることができました。
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 奈良・賀名生にて・・・。
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 梅の香匂う、いにしえの都を満喫です。
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 この日曜日の夕暮れ。

 春がもうそこまできていることを感じることのできた、とてもよき休日でありました。
by chikazo-toto | 2011-04-22 21:37 | おでかけ・奈良