2008年 11月 19日
鳥取→城崎 ぐるり一周のたび ③
さて、餘部橋梁(あまるべきょうりょう)のすぐそばにある、山陰本線餘部駅に到着。
まさに・・・空に架かる橋。^^
by camera: nikon fm2
駅は山の上にあり、駅の遮断機をわたる線路から鉄橋方面をフィッシュ・アイ・レンズ。
ぐにゃりと曲がって写る信号機。(笑)
カメラからはずすのを、忘れていましたね。^^
工事に向かう人が線路を向こう側へと、歩いてゆきます。
おお、怖っ!(←高所恐怖症です)
駅の北側には、山陰日本海が広がります。
次の列車まで葯1時間あります。
駅のある山頂から、山道を下ってゆきましょう。
この鉄橋は、1909年(明治42年)12月に着工。
3年後の1912年(明治45年)3月1日に開通しました。
その独特な構造と鮮やかな朱色、また付近の情景とも相まって、レトロ感が倍増。
現在、昨年の春から始まった、橋の架け替え工事が行われていました。
完成よりすでに90年を超えた21世紀初頭の現在でも、トレッスル橋としては日本最大です。
長さ310.59メートル、高さ41.45メートル。
浜坂方面行きの列車が、空を渡ってゆきます。
巨大な、朱色のきれいな鉄橋でした。
このように、橋脚も数本が立ちはじめ、タワークレーンによる作業も本格化していました。
以前とは違った風景となってきているようでした。
新橋はコンクリート製だそうです。
まぶたに焼き付けておこうと思いました。
さて、最終目的地の城崎駅に移動しました。
温泉街を散策してから、海産物のお土産を買い、お風呂で疲れを癒します。^^
買ったのは、海苔の佃煮とイカのビン詰。^^
城崎からは、北近畿20号で大阪駅(新大阪駅行きです)まで、一直線で連れて行ってくれます。
休日の夜、座席に体を預けて・・・。
静かに発車のベルを待ちます。
やがて列車は・・・ゆっくりと動き始めます。
さらば・・・山陰本線。
車内は、すいています。^^
豊岡駅までの車内販売で買った、大好きなかにずし(またか?)とビール。
そして、カニちくわであります。
おいしかったかにずしを公開。
かにづくしであります。 こりゃ、ビールとあいます。
おつまみでん六も加わり、ビールも2缶めに入り・・・休日夜の列車で、ひとり居酒屋の開店です。
列車のたびの醍醐味を満喫しつつ、やがて最終の北近畿20号は大阪駅ホームへ。
ぐるっと周ってきた、サーキット方式の鉄道のたび。
たのしかった時間もそろそろ終わりに近づいて参りました。
22時前、無事に自宅に帰りつきました。
あの日の鳥取の砂丘、とてもきれいでした。
また、行ってみたいです。
これで11月最初のchikazoの鳥取~城崎のたびは終わりです。
モノクロ写真もそろそろ現像完成です。
こちらは総集編としてまた、ここに残しにきますね。
こんなひとりたびでしたが、さいごまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
chikazo