2008年 10月 24日
ローカル線を訪ねて・・・北条鉄道①
ちょっと、鉄分不足です。(笑)
そんな時は、カメラを持ってローカル線。 そんな、日帰りのたびにでかけましょうか?
さて、出かける先は・・・。
大阪駅から西へ・・・。
姫路市の手前の加古川市。
この駅で加古川線に乗り換えます。
こちらが加古川線の車両です。
休日は空いてますから、とってものんびり~。
加古川を渡って・・・北へと向かいます。
粟生駅というところまで、やってきました。
こちらのホームにて、乗り換えます。
ホームでひとり、のんびりと電車を待ちます。
右が加古川線で福知山線の方面。
左が北条鉄道。
ほどなく・・・北条鉄道の車両が到着。
超ロングシートで、ゆったりのたび。
いくつかの駅舎を経て、北条町の駅へ。
粟生~北条町間にある六つの駅はとってもレトロ感がいっぱい。
どこか昔見た、なつかしいふんいきがこの駅舎にはありました。
(帰りに撮りましたので、こちらはのちほど紹介予定。)
この路線の車窓からは、とってものんびりした秋の風景が広がります。
この北条鉄道の終点北条町駅。
その駅の北にある住吉神社と酒見寺の境内を北進すると羅漢寺に出ます。
訪れる人は少なかったですが、このお寺にあるのは 北条石仏(五百羅漢)。
「親が見たけりゃ 北条の西の 五百羅漢の堂にござれ」
そう古い唄にあるように、すべて面貌が異なり、一体一体に親しみと個性が感じられます。
今から数百年前、名もなき人々が彫ったであろう石仏たち。
そのすがたの素朴さ、そのたたずむ周囲の静けさ。、
時間がゆっくりと流れはじめ、なんだかこころが洗われるような気持ちになります。
この時空、空間から比べれば、日常で起こることは小さきことかもしれません。
作られた理由やその時代、作者も不明の石仏群。
そこには、どんな想いがこめられているのか。
カメラを持って、石仏のそばを、歩いたり・・・座ったり。
1時間ほどの境内の散策が、とっても短く感じられました。
約400体の石仏が、ここでしずかに時間をすごしていました。
静けさの中に・・・見つけたもの・・・。
石仏さまの頭に・・・。
なつかしい・・・赤とんぼが一匹。
小さい頃から、長く見ていない気がしました。
こんなに赤かったっけ・・・。
お寺の木陰で休んで・・・充電を・・・。
さて・・・次回は、先ほどのローカル沿線をテクテクと歩きます。