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秋の当麻寺を歩くコース ③

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 「師匠と歩いたコース」 のさらにつづき。
 奈良県石光寺からすぐ近くの九品寺界隈へと移動。

 そこで、真っ赤なお花のじゅうたんに遭遇。

  by camera:nikon fm2



 九品寺のお隣の空き地では、すっごい数の彼岸花が咲き誇っておりました。

 ちょうど、今がピークかな。

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 大きな木も、たくさんの彼岸花に囲まれています。

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 グリーンとレッドの色彩が、とても鮮やかでした。

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 はるか遠くには、大和三山。
 次の季節の主人公のススキが、お花に囲まれていました。
 
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 少しだけススキの穂がでていました。

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 かわいい彼岸花のつぼみです。

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 このあと、九品寺界隈をお散歩。

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 彼岸花は、水田の畦に多く見られます。

 これはネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避けるようにと、人手によって植えられたものだそうです。

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 つまり、まず、モグラの好物のミミズがヒガンバナを嫌って、この付近の土中に住まないそうです。

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 このために、彼岸花の近くにはモグラが来ないため、畑や田んぼの植物が守られているそうです。 田んぼの中のミミズも、ちょうど数が保たれているのでしょうか?

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 とってもきれいな、日本古来の景色でありました。

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 点々と咲く、赤い彼岸花。

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 ちなみに彼岸花の花言葉。 
 「悲しい思い出」 「想うはあなた一人」 「また会う日を楽しみに」 だそうです。

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 このあと・・・一山超えて大阪府へ。

 お昼どきになりました。
 
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 食事中に、ちょうどどしゃぶりの雨、雨、雨!

 ちょうど雨に遭遇せずに、たのしいお散歩ができてよかったです。

 お昼を過ぎて、師匠とはここでお別れ。

 「ありがとうございました」



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 大和三山のはるかにのぞむ、この九品寺の広場に咲く彼岸花。

 また、来年も訪れたいものです。

 まだまだ下手ですが、もっと上手になって年々、きれいに撮ってゆきたいです。

 あちこちで楽しみながら、ゆっくりゆっくり長い時間をかけて進んでゆきたいと思う。


 それがこれからの自分の 「長い目標」 です。
by chikazo-toto | 2008-10-07 22:03 | *師匠と歩いたコース