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穏やかな Wet Wet Wet の時代。

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 キャッチーなメロディにR&Bの影響が濃いブルー・アイド・ソウル。
 そんなお洒落な雰囲気を持つスコットランド出身の大人の玄人色の濃いのバンド。
 メンバーはグレアム・クラーク(G)トミー・カニンガム(D)ニール・ミッチェル(Key)マーティ・ペロウ(Vo) の4人。

 特に洗練されたイメージが強く、'80年代の後半から'90年代の初めにかけてヒットチャートの常連だった。 それが Wet Wet Wet。



 メンバーは爽やかで若い4人でしたが、しっかりした方向性が感じられるベテランのようなイメージがありました。

 バンドは残念ながら'99に解散しました。

 '80年代後半、確かにこのソウル・バラード・ブームがあったのではないでしょうか?
 ジョージ・マイケルのアルバムもそういった系統の曲があり、ヒット・チャートを席巻しました。

 この洗練された美しいメロディーの4人の奏でる歌達は、ディスコのチーク・タイムにはまさに完璧!なのでありました。

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Marti Pellow Sings the Hits... / Marti Pellow
 
 1. Love Is All Around
 2. Wishing I Was Lucky
 3. Angel Eyes
 4. Sweet Little Mystery
 5. Julia Says
 6. Sweet Surrender
 7. With A Little Help From My Friends
 8. Goodnight Girl
 9. If I Never See You Again
 10. Strange
 11. Close To You
 12. Temptation
 13. Yesterday
 14. She's All On My Mind
 15. Hard To Cry
 16. Don't Want To Forgive Me Now
 17. I've Been Around The World
 18. Somewhere Somehow


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 ビートルズの名曲 「Yesterday」。
 マーティ・ペロウの今も変わらぬ歌唱力は、この曲が十二分に証明してくれます。

 Wet3時代。
 かつての名曲18曲が入って、アマゾンさんで1,829円。
 1曲1曲を聴いているとあの時代がなつかしく感じられ、アルバム全体としてもかなり聴き応えがありました。

 演奏・アレンジも当時よりもさらに洗練されていて、聴きやすかったです。

 Wet Wet Wet 時代の曲のベスト曲を、メンバーのひとりマーティ・ペロウがしっとりと歌いあげてくれ、新旧の両面を感じさせてくれる。

 そんなうれしい名盤です。
by chikazo-toto | 2007-06-17 12:57 | ようがく