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聴いてみた シリーズ。

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  「聴いてみた、河口恭吾さん」

 どっかできいたような、このことば・・・。 
 (SYUNJI さん、どうもすみません。) 



 
 このあいだの週末に、近くのブック・オフで買ってきました。
 まずは、いつものように洋楽の棚へ。
 そのあと、邦楽の棚を・・・。

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 そのときにふと、見つけたのがこのアルバムでした。

 なんとも統一感のあるジャケ。
 「秋色」 とでもいうのでしょうか?
 
 ひとめで気に入って、手にとって、気がつくとレジへ。
 最近ではちょっと、めずらしいパターンでした。

 河口恭吾さんというと、「桜」 しか聴いたことが今までありませんでした。
 今回、はじめて聴いたこのアルバム。
 寂しさがじんわりとつよい力で、しかも静かにこころに沁みてきます。

 「君の心は・・・」 「夢の真ん中」。
 とってもいい雰囲気を出している歌ですね。

 だいすきになってしまいました。
 ずっと繰り返し聴いています。
 過去の恋やそのできごととを重ねながら聴いてしまう。
 大人になって過去を振りかえることのできるような、そんなちょっとセンチな歌詞が多いです。


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風と落ち葉の季節に / 河口恭吾

 1. 風と落ち葉の季節に
 2. 冷たい夜
 3. 君の心は…
 4. 紅茶月夜(Album Version)
 5. 私のすべて
 6. タイムマシーン
 7. 夢の真ん中
 8. 12.
 9. 君よ,もう一度笑ってくれ
 10. 安良波の恋人
 11. 君を見つめている
 12. 会いにゆくよ



 余計な繰り返しのフレーズや、不必要な横文字は本当に少ない。
 ちょっとセンチな河口さんの歌声。
 美しい日本語の歌詞、そこに重なるシンプルなメロディ。

 '05年のアルバム。
 河口恭吾さんといえば、「桜」。
 その程度しか知らなかったことが、ちょっと悔やまれる1枚でした。


 これから彼の歌をもう少し意識しながら聴いてゆこう、と思います。
by chikazo-toto | 2007-05-22 23:05 | ほうがく