よき時代 ~「三丁目の夕日」より

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 ビッグ・コミックオリジナル連載の西岸良平さんの「夕焼けの詩・3丁目の夕日」。
 
 今もだいすきなマンガのひとつであります。



 
 このマンガをはじめて目にしたのは、昭和60年ごろでした。
 ちょうど大学時代だったと思います。

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 その頃はバブルの時代でしたが、週刊マンガ雑誌の中では、とてもじーんと印象に残る作品でした。
 自分が小学生の頃の友達の顔が次々と思い出されれて浮かんでくる。
 そんなストーリーがたくさんあります。
 素直に遊ぶことに一生懸命で、そんな毎日が楽しかった。
 あの頃のなつかしい描写がみごとです。
 これほどあの頃(小学校)の頃のことを、強烈におもいださせてくれる作品をほかには知りません。 

 そういえば、人って子供のときがいちばん素直だったかもしれませんね。
 自分は確かにそうでした。
 大人になっていろいろなことを知ってから、狭い自分の世界を作ってしまう。
 身勝手でちいさくなってしまった。
 そして頑固になってしまった気がします。
 子供の頃に描いていた大人の世界は、もっと広かったような気がします。


 さて、この 「夕焼けの詩・三丁目の夕日」 。

 '74年から連載されている、昭和30年代~40年代('50年代後半から'60年代前半まで)の東京都郊外と思われる)を舞台とする漫画です。
 
 「夕日町三丁目」 に住む鈴木さん一家を中心に動物やお化けも登場させて当時の日本の風景をほのぼのとしたタッチで描いています。
 また、一貫したストーリーは無い1話完結型の作品となっています。

 現在も小学館発行の週刊誌「ビッグコミックオリジナル」に連載されていて、コミック本として50巻以上(800話近く)出ていたと思います。

 なお、1巻と2巻及び7巻は外伝的な構成となっており、このおなじみのキャラは登場しません。

 当初コミック本でのタイトル 「夕焼の詩」 のみでしたが、いつのころからか 「三丁目の夕日」 がサブタイトルとしてついています。ビッグコミックオリジナル誌上では 「三丁目の夕日」 がメインタイトルになっています。

 最近は映画化して、好評を博しましたよね。

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 この主人公に描かれている鈴木一平君は作者自身の子供時代のことなのかもしれませんね。
 読み進んでいると、子供の頃の自分の経験と重なる部分が多いことが思い入れを大きくしています。



 また、双葉社から発売されている 「鎌倉ものがたり」 という作品もあります。
 推理作家 「一色正和」 を主人公としてたストーリで、こちらも読み応えバツグンです。



 西岸マンガ。
 ちょっとずつ集めてみようかなっと思ってます。
by chikazo-toto | 2007-03-24 23:53 | つぶやき