2004年 12月 03日
CDのテープ録音
カセットテープの全盛期到来。
エア・チェックの全盛期と同じくして、CDレンタル店が軒並み立ち並びはじめました。
大学ではみんなビニールのサーファーの財布の中に何枚ものレンタル店のカードを所有していました。
200円~300円程度で二泊三日でレンタルできた記憶があります。
当日に6,7枚ものレンタルをし、当日返却することもよくありました。
そのレンタル店にはCDを録音するのに推奨の長さのテープのシールが貼ってありました。
42,46,54,60,74,80,90分などの長さのテープがありました。
当時は46~60分あたりが主流でしたかね?
ただ、良心的なレンタル店にはテープの長さとともに、A面が何分、B面が何分と書いてくれてありました。
たとえば9曲52分のCDでも54分テープに入るとは限りませんでした。真ん中の5曲目が7分の長さがあれば確実に録音は難しい可能性が高かったのです。
逆に空白時間が両面に空くと、オートリバースするのに時間がかかりますので、聞く際にずっと苦労することになります。
トトのニューアルバムのセブンス・ワンを録音する際に録音時間限界ぎりぎりのコロン型のマクセルの60分テープを買ってしまい、何度も録音し、かなり苦労した記憶があります。
この話がわかるのは、当時小学校のような建物に下宿していたO君だけですが。
レンタル店にはこれらのテープも販売されており、対応するテープを持ってレジに並びました。
とにかくCDの録音にエア・チェックにと、姉に日本橋で入学祝いに買ってもらったCDラジカセやデッキ片手に、カセットテープの全盛期がやってきました。 ヤアヤアヤア!