2006年 11月 04日
リラックスできる リゾートな1枚
忘れることのできない、印象深いジャケット・デザイン。
学生時代の当時に聴いて感じた、あの風のような爽やかさもよかったものです。
あれから年を経た今、仕事の合間や休日に聴いて感じるこころのリラックス感には、若い頃に感じたそれよりも、はるかに深いものを感じざるをえません。
トレードマークがフラミンゴの、今も大好きなクリストファー・クロス。
彼は小さい頃に父親の仕事の関係で、東京の代々木に住んでいたことがあるそうですね。
こちら、日本では邦題 「南からきた男」 で親しまれている名盤。
聴いていて浮かぶ風景からは、自分的にはAORというよりウエスト・コースト系の1枚だと思えてしまいます。
このあとの、映画 「Mr.Arthur」 の主題歌で彼の歌う 「Arthur's Theme(Best That You Can Do)」 (邦題 「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」 も印象深いですね。
'79年のデビュー・アルバムですが全曲、青空の西海岸のリゾート地にいるかのような感触が味わえます。
あれから年を重ねた今、次第に聴きたくなることの多いアルバムになってきてます。
Christopher Cross / Christopher Cross
1. Say You'll Be Mine
2. I Really Don't Know Anymore
3. Spinning
4. Never Be the Same
5. Poor Shirley
6. Ride Like the Wind
7. Light Is On
8. Sailing
9. Minstrel Gigolo
繰り返し聴く回数で、そのときの自分の癒されたい度(もしくはこころの疲労度)の再確認できるというアイテムとしての地位を確立しつつある、癒し系アルバム。