2005年 08月 24日
たび 九州① (阪南市から~別府市まで 編)
ただいま。
昨日の夜遅くに、chikazo は、無事に休暇の旅より帰還いたしました。
旅立つ前の最終の更新のあとに 「いってらっしゃい!」 のコメントを頂いていたのを、先ほど拝見させて頂いて、とてもうれしく思っております。
今日から4回シリーズで、お約束どおり、(「勝手ながら・・・」かも・・・すみません)、たびの記録をアップさせていただきます。よければ見てやってください。
今日は第1回目の、「①阪南市~別府市 編」です。
では、スタートします。
↑ 出発前の自宅の裏の防潮堤に上って撮りました。
早朝5時半頃でしたが、右の神戸、左の淡路島ともよく見えてました。
すこし、曇りぎみなのが気になりましたが・・・。(この不安はのちほど半分ほど的中することとなります。)
ともかく、自宅最寄の駅から関西空港行きの電車(ひさびさの始発!)に乗りました。
↑ さてほどなく近くの関西空港に到着。
朝の福岡行きの便は比較的ゆったりとしていて、空席もすこしありました。
いよいよ、in the sky! (いんですかい?) ← よしさん 、これはこんな使い方で 「いんですかい?」
↑ chikazo の乗ったANA機が来たところ。なお、対岸に見えるのは泉佐野市です。
さて、約1時間の搭乗・・・。(時間の経過)
そして、オリックス・レンタカーの福岡空港店へ。 キュキュ・・・ブロロロ・・・。
そのまま、福岡市内へ・・・。
↑ 福岡空港について真っ先にモーニングに向かったのが、かねて調べて(*後述参照)おいた スペイン料理と喫茶店とBarを兼ね備えたお店 「ロッサ・ロッサ」 でした。
ラテンの音楽と雰囲気に包まれていて、彩りも鮮やかなスペインのバル料理 「タパス」 がずらり。ディナー・ランチのメニュー、お酒、テイクアウトのケーキ類も豊富でした。
おしゃれな福岡の ななっち嬢 は知っていらっしゃるかも・・・。
【参考】 Rosa Rosa
住所 福岡県福岡市中央区警固2-18-14アバンダント91ビル1F
電話 092-733-6363
交通 地下鉄空港線赤坂駅から徒歩8分
営業 朝8:00~夜3:00
休み 無休
客数 40
↑ 広々として、落ち着いた店内で夜も楽しめそうかつオシャレな内装でした。
どうやら開店直後にすべりこんだようでした。
↑ 手前がスペイン風オムレツと焼きたて手作りパンのモーニング・セットと、向こうがアボガドと海老のサンドイッチのモーニング・セットです。こんなスパニッシュ・テーマのモーニングは初めてです。で・・・お味は、すべて最高においしゅうございました。特にパンはもっちりして最高でした。
↑ このスペイン・オムレツは、朝にぴったりですね。
このあと、降りだした雨の中、福岡市博物館へ行きました。
歴史の教科書でおなじみの志賀島で発見された 「金印」 の実物などが展示されてました。
記念に撮影しようと思って行った chikazo でしたが・・・、残念ながら、撮影は禁じられておりました。
↑ 福岡から都市高速に乗って、同じく福岡県の鴨料理 吉井 「十八(とうはち)」 さんへ。
同じ福岡県でもちょっと距離があるので、また、大分県への移動の途中の昼食にちょうどよい場所だったので、軽い気持ちでここを選びました。
(実はこのあと、感動と驚きが待っていたのでした。 ”スリルと感動のアドベンチャ~♪”)
予約が 「必要」 と書いてあったので、高速のSAから電話をしました。
満席でダメなら、このまま高速で久留米まで行って、久留米ラーメンもよいかなあ?とも、思いながら・・・。
すると・・・、「1時からならお席が用意できますよ。」 と 「十八」 さんの返事。
途中、「ちくご手作り村」 で麺工場の見学とそこで自宅用の麺を、お土産に買い込みながら、一路、「十八」 さんを目指したのでした。
鴨!きました!
鴨!どうじゃ!
鴨!焼きます!
↑ これは 「十八」 でいただいた、自慢の鴨の焼肉です。
牛肉や豚肉をしのぐ、完璧なうまさでした。
鴨肉は、まったくくさみがなく甘みとやわらかさがありました。
溶岩プレートはこげることなくふっくらと焼き上げてくれます。
気取らない店で、ご主人と談笑させていただいたのですが、かなり落ち着く店です。
しかも、驚くほどかなり安価です。(←重要なポイント)
鴨料理はこの焼肉のほかに、 鴨鍋 ・ 鴨すき焼き があるそうです。
東京X(とうきょうえっくす)という幻の豚肉もご主人のすすめで、焼いて頂きました。これも・・・、「絶品」 でした。
【参考】 吉井 十八
住所 福岡県うきは市吉井町福益102-5
電話 043-75-4738
交通 JR吉井駅から車で5分
営業 昼12:00~22:00
休み 水曜日
客数 50 (個室4室)
余談ながら、東京Xを使ったトンカツ(一日限定10食)は、今回食べなかったのですが、これは東京都畜産試験場で開発された品種で、九州ではココでしか食べられないという一品らしいです。脂のうまさがまた格別だそうです。
ご主人のお話では、この東京Xは小売中心だから、トンカツにして出してるお店はないのでは?一食出すごとにここのお店では原価で100円の赤字だけど、遠方からきてくださるお客の喜び驚く顔を見れるという 「ご主人の楽しみ」 みたいなものだそうです。
さて、食後・・・、ふたりとも放心状態で店をあとにしたのでした。
そしてこれは、この旅行で、もっとも驚き(衝撃)の食事となったのでした。
↑ このあと、大分自動道(高速道路) を通って、別府市内へ。
夕方には別府の温泉街へ到着しました。
これは高速SAから見た別府市内(別府湾をのぞむ)です。
結構、別府の温泉を楽しんで帰る観光客で、帰り道(反対方向)は混んでおりました。
↑ 別府といえば、温泉ということで、早速、チェック・イン前に、別府市内の竹瓦温泉へ。
竹瓦温泉は市内になる、簡易な公衆の浴場。
明治12年(1879年)創業。
唐破風(からはふ)造りの建物は歴史を感じさせてくれます。
冷房設備はありませんでしたが、扇風機があり、心地よい温泉です。
砂湯は、仰向けに横たわり、砂かけさんに全身に砂をかけてもらえます。
砂から伝わる温泉熱で芯から体が温まり、効能が持続します。
chikazo は、かなり肩こりがとれました。
今までの温泉で、いちばん肩こりが顕著にとれたので驚いております。
【参考】 竹瓦温泉(たけがわらおんせん)
住所 大分県別府市元町16-23
電話 0977-23-1585
交通 JR別府駅から徒歩10分
営業 浴場6:30~22:30 砂湯8:00~22:30(受付は~21:30)
休み 無休 砂湯は第3水曜(祝日の場合は振替あり)
料金 浴場100円 砂湯780円
↑ 竹瓦温泉の受付の風景です。
写真なんか撮ってないで、はよ、コース決めて、お金払ってや~!ってか?(笑)
↑ 今回は自分でうまいもんを探して食べる!をテーマにおいた旅行のため、宿では食事を付けてません。
chikazo らは、ぶらりと、別府市内の近くのお寿司屋さんへ。
やってきましたのは、別府市内鉄輪温泉近くの 「玉八寿司」 さん。
↑ ここの売りはひとつの鉢に様々な海の幸が彩りも豊かに盛られた 「せんりょう」 「まんりょう」 のコースです。
写真はその一部のものです。
手前が 「まんりょう」 コースのメインのちらし寿司 と、向こうが 「せんりょう」 コースのメインのにぎりです。
デザートも付いていて、しかも、安価で、満足のコースでした。
↑ しかし・・・なんという、ちらし寿司ですか・・・。
【参考】 玉八寿司(たまはちずし)
住所 大分県別府市鉄輪御幸2
電話 0977-67-7418
交通 JR別府駅から車で20分
営業 11:30~15:00 17:30~22:00
休み 水曜日
客数 15
↑ 宿への帰りみちで見た、別府市内の風景です。
道路の下から、お湯の蒸気が吹き出ています。
街のいたるところから蒸気が立ち登ってました。
ふと、明日行く予定の 「地獄めぐり」 の温泉プリンが頭をよぎりました。
しあわせを感じながら、明日に続く・・・。
*参照
↓ chikazoの旅のお供はいつもこの本です。
こと、食べ物屋さんの紹介に関しては chikazo 的には今までのところ、ハズレがないため、非常に信頼をよせているシリーズ本です。
今回の九州編も、非常に好評だったかと思います。
アマゾン川のほとりまで行く → 「大人の街歩き」 九州編
by chikazo-toto
| 2005-08-24 15:50
| おでかけ・九州