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Billy Joel Discography 19

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 さて、超々ごぶさたぶりの、chikazo が大好きな ビリー・ジョエル♪ 
 あと、ビリー・グラフィの最終回まで5回となって参りました。
 第19回目は、2001年発売で、特別趣向のクラシック色濃い(というかそのもの)アルバムです。

 これは、ずっと彼のなかで温めてきたソロ・ピアノ集です。
 韓国人ピアニストのチュー・ヒョンキとともにウィーンにてレコーディングされたという本作はまさにクラシック音楽です。
 内容は、あえていてば、短調系のシューマンやショパンなどの曲風のものがほとんどになるようですが・・・。(クラシックにあまり造詣がないもんで・・・すみません。)
 
 ビリーは4歳のときからピアノを弾いていたそうです。
 そんな彼のクラシック指向は従来の作品でも垣間見えていました。
 本当にクラシック音楽を作ってしまったというのは正直、驚きです。
 これも、彼の「やりたかったこと」のひとつなんでしょうね。

 ここでのビリーは歌も演奏もせず、クラシック・作曲家に徹しています。
 とてもよい曲が多く、才能を感じさせるには十分な一枚です。
 雨の日のドライヴや自宅でのBGMにかけてます。

 しかし・・・、もうポップスは・・・作っていただけないのでしょうか?
 欲を言えば・・・、それが、chikazo にはこころ残りでなりません。

 
Fantasies and Delusions (Music for Solo Piano) / Billy Joel

1.Reverie (Villa D'Este)
2.Waltz # 1 (Nunley's Carousel)
3.Aria (Grand Canal)
4.Invention In C Minor
5.Soliloquy (On A Separation)
6.Innamorato
7.Suite For Piano (Star-Crossed)
8.Sorbetto
9.Delusion
10.Waltz # 2 (Steinway Hall)
11.Waltz # 3 (For Lola)
12.Fantasy (Film Noir)
13.Air (Dublinesque)

 
*こちらの邦盤表示のほうが、クラシック調でよりよい雰囲気かもしれませんね。

1.夢(エステ荘)
2.ワルツ第1番(ナンリーの回転木馬)
3.アリア(大運河)
4.インヴェンション(ハ短調)
5.ソリロキー(別れのモノローグ)
6.ピアノのための組曲(スター・クロスド)~1.恋人/2.シャーベット/3.妄想
7.ワルツ第2番(スタインウェイ・ホール)
8.ワルツ第2番(ローラのために)
9.ファンタジー(フィルム・ノアール)
10.エール(ダブリン風)


アマゾン川のほとりまで行ってみる → 試聴♪
by chikazo-toto | 2005-08-07 06:10 | ようがく