2010年 11月 23日
長居公園の秋バラの花(フィルム編)② H22.11.06
大阪、今日は少し寒い勤労感謝の祝日でした。
秋バラもそろそろ終わりでしょうか。
長居公園の秋バラ、新旧のタムロンレンズの共演です。
どちらも種類の違う絵画のような味があり、楽しめました。
By Nikon F3
秋の日差しの中に咲いていたバラの花。
少しずつ短くなってきた陽の光の中、とってもきれいでした。
お花って健気ですね。
どんな厳しい環境でも、一所懸命に花を咲かそうとするこの力。
来年咲くのは、いつも違う花です。
今年咲く花が、来年に、そして今に・・・伝えようとする思い。
有史以来、人が、この命がみじかくもこの儚くも美しく咲く花に対して、寄せる想い。
花の咲いているそのひとときに、永遠のときを求めてしまいます。
また花が散り枯れゆくときには、その答えを求めてしまいます。
ただ・・・どの時代も花はずっと、ひたすらに寡黙。
一生懸命に暑い中でも寒い中でも、ずっとひたすらに咲き誇っています。
なんと、不思議なものですね・・・。
お花を撮る前には・・・。
ふと・・・そんな思いがいつも頭をよぎります。
ただ・・・きれいなお花をファインダーいっぱいに見たとき。
ただ、ただ・・・感動、感動、感動。
そこに言葉や理由は、必要ないように思います。
だから、お花を撮ることは好きですね。
一所懸命に咲き誇るお花をずっと毎年、ずっと撮り続けたいなあと思っています。
その満足度たるや、今まで逢ったことのないすばらしいもの。
雨の日、夜も、ずっと咲き続けているお花。
そのひたすらな姿こそが、きれいに思える一因なのかもしれません。
夢中になれる、画面いっぱいのお花の撮影。
どうも、やめられそうにありませんね。^^
撮影の途中にいつも見かけるのは、一所懸命にお花の世話をされている方の姿。
その一途な姿にも、いつも感謝です・・・。
さて、いよいよ、閉園の時間。
秋バラの花とも、お別れです。
園内に夕陽が傾いて、地下鉄の駅へ向かう時間。
来年もきれいな秋バラに逢いたいものです。
今年もきれいなバラに出逢えたことに・・・感謝!です。