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Manchester

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 人から薦められて聴いたアルバム。

 Theo Hutchcraft と Adam Anderson。
 2人によってマンチェスターにて結成されたポップ・デュオ “HURTS” のアルバム 「Happiness」。



 先週末に自宅届いてから、かなり聴きこみました。
 懐古主義者にとって、これは椿事です。

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 どこかなつかしい音楽もあって、好きな音ですね。
 哀愁があふれdarkでありつつも優美な、音と感覚。
 
 '80年代あのころの主流の音楽の中に見え隠れしたもの。
 楽しい中にあった、この感覚がすきでした。


Happiness / hurts
 
  1. Silver Lining
  2. Wonderful Life
  3. Blood Tears And Gold
  4. Sunday
  5. Stay
  6. Illuminated
  7. Evelyn
  8. Better Than Love
  9. Devotion
 10. Unspoken
 11. The Water

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(サマソニ関連のインタビュー記事がありました。)

-まずは現在の心境から聞かせてください。今年に入りBBC SOUND OF 2010 にエントリーされ、こうしてアルバムを完成させワールド・ワイドにデビューが決まった変化をどのように感じているのでしょうか?

 Theo Hutchcraft(以下T):正直に話すと嬉しいよ。ワールド・デビューってことは今までにまったく僕たちの音楽を知り得なかった人達にも僕らの音楽が届くってことだろう?こんな幸せなことはないよ。たくさんの人に感謝しているよ。

 Adam Anderson(以下A):そうだね。嬉しいことだよ。でもつい最近まで失業保険の支給を受けながら生活していたのに、いきなり注目を浴びて僕らの作ったミュージック・ビデオを気に入ったってことをRick Rubin に電話で熱く語られたりするんだからね。そういう意味では戸惑いもあるよ。

-HURTS のプロフィールについて伺いますが、ふたりの出会いから結成の経緯を教えてください。

 A:2005 年のクリスマス前にとあるクラブに友人数人で行ったんだ。そこでTheo と初めて会ったんだよ。その夜は他の友人たちが酔っ払って喧嘩を始めてしまったりと、色々あったんだけど僕はTheo と友人たちが殴り合いをしている横で、音楽について一晩中語りあったんだ。その時は特にPRINCE について語ったのを覚えているよ。それ以降僕はたちは実際に会わずに、インターネットを通じて作曲作業を繰り返し行っていったんだ。

 T:本当にやりたいことは何かってことを見失わないようにするため、付き合い方や意思疎通には慎重になっていたんだ。あくまでふたりの音楽的共通性を見出すのが優先だったし、うまくいくようになれば自然と友人になれるものだしね。

-お二人はフォーマルな服装をされていらっしゃいますが、そのスタイルに込められた意味は何なのでしょうか?

 A:本当に貧しい生活を送っていて、心底惨めな気持ちになっていたんだ。だからせめて失業手当をもらいに行く時くらいきちんとした格好をしようと思ったんだよね。自分たちの誇りを保つ唯一の方法だったと言ってもいいかな。フォーマルな格好をすると精神も引き締まるし自分の態度にも表れていくものなんだ。

 T:だからどんなに暑い夏フェスでもステージではスーツを着るよ!

-ファッションもそうですが、アートワーク、PV など、独自の美意識を貫いた非常にアート性の強いコンセプトがありますが、現在のスタイルに辿り着いた決定的なターニング・ポイントとは?エピソードがありましたら教えてください。

 T:そうだね。決定的なものがあった訳ではなく、徐々に構成されていったと言う方が正しいね。

 A:音楽以外でも、アートワーク、アーティスト写真、ミュージック・ビデオなどビジュアル・イメージに関しても、僕達は全て自分たちが関わっているんだ。全てのミュージック・ビデオのストーリーも僕達ふたりが考えているんだ。

-では続いて音楽観について伺いますが、ふたりの音楽遍歴はどのようなものですか?

 T:僕は11 歳のときにEMINEM を初めて聴いて衝撃を受けたんだ。その時は深く考えてはいなかったけど音楽の可能性に触れた瞬間だったね。

 A:音楽は聴いていたけど、19 歳のときRADIOHEAD を聴き始めたのが音楽にどっぷり漬かるようになったきっかけかな。意外と遅いなと思われるかも知れないね。

 T:他には、PRINCE やソウル・ミュージック全般、映画サウンド・トラック全般、そして1980 年代ニュー・ウェイヴ以降のエレクトロ・ポップからの音楽的影響を受けたよ。

-アルバムについて伺います。タイトルは“ Happiness” となっていますが、この意図はなんでしょう?

 T:“幸せの追求” をテーマにしたアルバムだからさ。全ての収録曲が同じテーマで書かれているんだ。だからこのタイトル以外あり得ないと思ったよ。
-よくHURTS の音楽は80’ s のニューロマンティックな世界観と形容されますが、やはりかの時代へのオマージュや憧憬のような意識があるのでしょうか?

 A:オマージュという気持ちは一切ないね。もちろんその時代の音楽は好きだし、さっき言ったように影響も受けているけれど、あくまで80’s はその当時の音楽なんだ。今、現代に生きる僕達は今の音楽をやるよ。

-ギターやドラムなどの生音では生まれない、エレクトロだけが持つ魅力とは何だと思いますか?

 A:簡単に言ってしまえば、一台のコンピューターで作れてしまうというところだよ。何千何万という音色が出せるし、やろうと思えば1 人で曲を作ることも出来る。実に素晴らしいと思う。

-ファンへ愛を込めたメッセージをお願いします!

 T:日本のみんな、こんにちは。まだこれから僕達に出会うって言う人もたくさんいると思うけど、僕達の音楽を聴いて幸せな時間を過ごして貰えたらと思うよ。

 A:日本のみんな、ありがとう。これからも素敵な楽曲をどんどん作って世に出していくから、聴いて欲しいな。

stay(行かないで) / Hurts




 マンチェスターといえば、よく聴いた Simply Red。
 そういえば彼らにも、同名の曲 「stay」 という曲がございました。



 そのつながりで Simply Red のアルバムを棚から探しておりまして。
 やはりこのジャケが目につきまました。^^
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 いつもその絵が目を引くアルバム。
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 Love & The Russian Winter / Simply Red

  1. Spirit Of Life
  2. Ain't That A Lot Of Love
  3. Your Eyes
  4. The Sky Is A Gypsy
  5. Back Into The Universe
  6. Words For Girlfriends
  7. Thank You
  8. Man Made The Gun
  9. Close To You
 10. Come On In My Kitchen
 11. More Than A Dream
 12. Wave the Old World Goodbye

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 結局、どっぷりと'80sにも浸ったに日曜日でありました。^^
by chikazo-toto | 2010-11-14 21:54 | ようがく