2010年 04月 12日
弘川寺に咲く桜の花 2010.4.11
日曜日は、河内国にある弘川寺に向かいました。
きれいな花に囲まれた、すばらしい山里でした。
お供のカメラは・・・。
製造年が1956年~57年のアメリカ生まれカメラの 「argus c44」 です。
シャッタースピードは、B と 1/8~1/300秒。
シャッターを押すと 「カシュ!」 という独特の機械音が、あたりに響き渡ります。
レンジファインダーで、一つ目式二重像合致式です。
ピント合わせは、ギアによるヘリコイドで合わせます。(結構ゴリゴリと力が要ります。)
50mm F2.8 レンズとにプラス 100mm F3.5 Coared Cintagon というレンズがあります。
皮製のレンズケースがいい。
ライカM3の時代に発売された、レンズ交換可能な35ミリRFカメラでした。
お出かけ前に、フィルム詰めの儀式を。
フィルムの端っこを、こちらに挟み込みます。
コダックが似合います。
さて、でかけましょう!
その前に、恒例の腹ごしらえ!
今日はコシのある讃岐うどん。
とろろ釜玉とかき揚げと鳥天です。
鳥天と、このだししょうゆが非常にマッチします。
ショウガも・・・んまい!
さて、河南町の弘川寺に到着しました。
駐車場から、歩きます。 とっても近かったです
西行法師終焉の地として有名。
お寺を・・・ゆっくり散歩。
西行法師のお墓の近くに咲いていた、山桜の木。
「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」
山桜の花の色は濃いピンク色で、とってもきれいでした。
桜の花びら、山里の道を歩きます。
ひときわ大きな山桜の木がありました。
この花の色、とっても好きな色です。
ソメイヨシノとは違った趣があります。
つぼみのピンク色、花の白色。
どちらもとってもきれいでした。
山中に咲く花。
とっても色鮮やかで、華やかでありました。
ひっそりと咲いております。
八重の桜もありました。
かわいいですね。
こちらは紅白の木、2本の共演です。
この木は、紅白の花が1本の木から咲いていました。
「思いのまま」 の桜の木でしょうか?
桜の季節のおわり頃、とってもきれいに咲いていました。
近づいてみました。
この花! とっても鮮やかな紅白の色。
なんだか・・・おめでたい気持ちになります。
これからの季節の主役、ツツジの花もキレイでした。
帰り道に振り返ると、さっきの紅と白と混合の3本の木が見えました。
ちょっと名残おしいですが・・・お茶の時間です。^^
しばし、近くの喫茶店へ。
とってもアットホームな落ち着くふんいき。
ホットケーキセットを注文。
・・・・!!
こちらが珈琲のカップ。
大きさと、分厚さが・・・伝わりましたでしょうか?
ホットケーキ好きには、こたえられません。(笑)
あっという間に・・・ペロリ。
手作りケーキもあり、とってもリーズナブルでおいしいお店でした。
帰路、170号線沿いで一面の菜の花畑を見つけました。
きれいな黄色のお花でした。
たくさんのお花を見ることができた休日でした。
吉野山 花の散りにし 木の下に とめし心は われを待つらむ
西行