2009年 01月 24日
雪景色のフィルム。
せっかくの土日ですが、今日と明日は寒い日が続くようですね。
風邪が流行っているようで、周囲は・・・ゴホゴホと咳をする音。
1月12日、京滋方面へ出かけたフィルムがあがってまいりました。
by camera: nikon f3
いつも、滋賀の友人のところへ向かう道中、161バイパスからは清水寺が見えます。
今回、そのお寺の屋根には、白い雪が積もってました。
ちょっと・・・、寄り道してみましょうか。
ハンドルを左に切って、早朝の清水寺に向かうことにしました。
お土産もの屋さんの間に車をとめて、参道を登ってゆきました。
朝日に照らされる清水寺の屋根には、うっすらと雪が積もっていました。
遠くには京都の朝の町並みが広がっていました。
凛と澄んだ冷たい空気が、清水の高台に流れてきます。
しずかな場所・・・でありました。
京都では数少ない、平安京遷都以前からの歴史をもっている寺院の1つです。
有名な「清水の舞台」は、徳川家光の寄進により寛永10年(1633年)に再建されたものです。
その舞台の屋根は寄棟造、檜皮葺きで、建物の前半部分は山の斜面にせり出すようにして建てられ、多くの長大な柱(139本)が 「舞台」 と呼ばれるせり出し部分を支えています。
釘はまったく使われていないそうですよ。
すばらしい木工技術なんですね。
境内を歩き、その 「清水の舞台」 の見えるほうへ・・・。
こちらが、その 「清水の舞台」 であります。
木造の壮大な舞台です。
ほんの少しの寄り道でしたが、気持ちがすっと落ち着きました。
そして、京都から滋賀へ向かいました。
友人の自宅に到着しました。
湖西地方は、すっかり雪景色でした。
そこから見える湖北地方は、雪に包まれていました。
ここは、友人の自宅の前の琵琶湖の砂浜です。
湖面に浮かぶ水鳥、山の雪。 白くてきれいでした。
最後は、箱館山の山麓の田んぼに広がる雪景色です。
この晴れた日に広がる雪景色。
銀世界というよりも 「純白の世界」、とてもきれいだったなあ・・・。